鉄道会社の労働環境について(駅員編)
どーもお待たせいたしました!
というわけで、今回は鉄道会社の労働環境について書いていくよ!
といっても、鉄道会社にはいろいろな職種があるわけで、
駅でで改札やホームで働く営業系、
車掌や運転士などの乗務員系、
保線や土木、信号、電力といった設備系、
本社などで働くエリート系?
に大きく分けると分類できるんだ。
それぞれの部署によって労働環境は大きく異なるから、ここではそれぞれの勤務の一例について書いていこう。
では、まずは駅員編。
8:30頃 出社
9:00 朝礼・点呼
9:15 自分の担当の持ち場で仕事開始(ホーム、改札、窓口、内勤雑務など)
11:30 休憩(お昼も含め)
12:30 仕事再開
15:00 休憩
16:00 仕事再開(通勤時間帯はだるいなあ・・・)
19:00 休憩(夕飯もかねて)
20:30 またまた仕事再開(ピークも過ぎ少し落ち着いていた)
23:00 休憩・食事・仮眠(日によっては終電まで対応の場合も)
03:30頃 起床
04:00 勤務開始
05:30 いったん休憩
06:00 これから朝の通勤ラッシュ対応
08:30 勤務終了(帰ったらなししようかな( `ー´)ノ)
といった感じだ。
これは作業ダイヤと呼ばれて、それぞれ自分の勤務の持ち場と休憩時間があらかじめ割り振られる。
日によって休憩時間はまちまちだけど基本的には24時間の拘束があって
その中で2日分(世間一般でいう8時間勤務✕2回)をこなすんだ。
基本的にはこの泊まり勤務だけど、月に数回は日勤(いわゆる9時ー17時)ってのもある。
勤務が終了したその日は非番といって休日ではないけど、その日の勤務は朝に終わっているから1日自由に使うことができる。
といっても家に帰ってそのままベットに直行で気づいたら外は真っ暗なんてことも結構あったり・・・。
そんで、なんでもこの仕事のメリットはやっぱり
休みが多いことだ!(体感的)
この体感的っていうのが大事なポイントだから覚えておいてほしい。
正確にいうと休みの日数は普通の企業と変わらない日数(むしろ少ない)なんだけど
上にも書いたような非番があるおかげで休みは非常に多く感じる。
非番・休日・休日
などの3連休(あくまでも体感的)も月に1、2回はあるからそこをうまく使って旅行に行ったりなんてこともできる。
恐るべし非番のパワー(/・ω・)/
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デメリットを挙げるなら24時間365日休むことなく電車は動いているから土日や年末年始、お盆休みなどが存在しないため
家族の理解が得られないと少し大変かもしれない。
毎週土日は友達と競馬行って飲みに行くなんてことはできない!
まあ2,3か月くらい前のうちに休みの希望を出しておくと基本的にその日は休みになるように勤務を組んでもらえたりはするけど。
あとは、訳のわからない乗客の対応なんかかな。
事故なんか起きて電車が止まっちゃった時なんてもう大変。
地方の駅なんかだったらまったりだけど、都市部のターミナル駅なんかだったらまさに地獄絵図。
行き場を失った人たちがあれよあれよと押し寄せて、僕ら駅員はもみくちゃにされる。
胸ぐらをつかんできたり、殴られたりすることだってあるし。
そういう時って警察とかが対応してくれると思うじゃない?
でもよっぽどの大けがをしないかぎりはそんなことは無いんだ。
むしろ助役に、
ちょっと殴られたくらいなんともないんだから、早く他の乗客の対応をしろ!
っていわれるくらいだからね・・・。
まあそれでも基本的には決められた時間に決められた仕事をしてさえいれば怒られることはない。
そんな仕事だから同僚や上司との人間関係もおおむね良好であることが多い。
昼間なんて暇で暇でしょうがないこともあるけど、時計とにらめっこしながら
勤務が終わるのを待てばいいという点は、精神衛生上非常によろしいため
人間関係のわずらわしさから解放されたい人には是非ともオススメする仕事だ。
というわけで今回は駅員の労働環境についてお話してきた。
次回はいよいよお待ちかねの?
乗務員編について書いていきます!