鉄道マンの裏話実録!

某鉄道会社での出来事を面白おかしくお伝えします。辞めた今だからこそ書ける裏話や人事をしていた時の裏話までこっそりとお話ししちゃいます。

鉄道会社の裏方?

 

はーい、にゃおっす(^^)

 

というわけで今回は私について自己紹介をしていきたいと思います。

 

私は現在大手?鉄道会社に勤めて3年目になる若手さぼりーまんです笑

鉄道会社で仕事をしている、と聞いてみなさんは駅員や運転手、車掌などを想像するかもしれませんが、

私はそんな花形な仕事内容ではなくどちらかというと表立つことのない裏方?な仕事をしています。

 

そう。

そうです。

保線マンなんです。。。

 

え?

保線マン?

なにそれ?

ウルトラマンでもなくアンパンマンでもなく保線マン?

(まだ若かりし小学生の時、家のパソコンで『マ〇コ』と検索してウルトラ”マ〇コ”スモスに関することばかりで出てきたのはいい思い出・・・笑)

 

まあ簡単に保線というのがどのような仕事内容なのかについて今回はお話ししましょう。

 

保線といのは書いて字のごとく線路を保つために日々線路状態の維持管理をしています。

そのくらいのことは知ってるって?

 

実は線路というのは鉄道会社、そして国土交通省が定めた様々な安全に関するルールが定められており、

社員になるとまずそのルールに関してみっちりと覚えさせられます。

なんとそのルールについて書いてあるマニュアルはタウンページくらいの分厚さがあるんだよね|д゚)ナンテコッタ

 

電車が好きな人なら知ってるかもしれないが、日本においての一般的な電車の線路の幅(通称”軌間”)は1067mm

そして新幹線や京急などの高速で走る列車の軌間は1435mm

と決まっているんだよね。

 

そう!

意外と大雑把な仕事をしてそうなイメージがあるかもしれないんだけど、

実は全ての数値がミリ単位で事細かに定められており、それを1mmでもオーバーしてしまうと列車を運行させることはできないんだ。

 

なんか適当に土方の兄ちゃんみないな仕事をしていると思ったかもしれないがそんなことはないんだ(土方の兄ちゃんに失礼か・・・)

 

 

そんな私たち保線マンの日常的な仕事のメインになるものは以下のものがある。

 

・巡視

・分岐器の検査

・レールの交換計画の作成

・軌道を直すための調査と工事計画の作成

 

というわけで長くなってきたので細かい業務内容についてはまだ次回のお楽しみに・・・

 

ではばいにゃぴー(^^)